自己破産から早いもので、半年が経過しました。
破産前は私はAmexプラチナやANAダイナースプレミアムなど、それはもう、アホみたいな年会費の『プレミアムカード』を所持していました。
例えば、Amexプラチナは与信額が4桁万円、ANAダイナースプレミアムは500万円の与信がありました。
地方都市の夜のお店ではチヤホヤされたものです。
毎年1億円ほどの決済を行っていたので、ANAマイルが唸るほど貯まり、海外に行く時はビジネスクラスか、ファーストクラスしか乗らないという成金全開のフライトでした笑
破産後のカード状況
破産後の生活では、クレジットカードがなくて『まじかよー』という思いをすることが多々ありました。
例えば、Appleの決済もできないし、Amazonも使えないし、Spotifyも、ネトフリもダメ。
『こりゃもうデビットカードしかなくね?』という訳で、SMBCデビットカード(オリーブ)を作ることにしました。ところが、システムの仕様上クレジットカードの申し込みも必要なんですが、10分でクレジットカード付きカードは否決されました笑
無事デビットカードは手に入ったのですがこのデビットカード、カード番号が書いてないんですよ。

これがデビットカード。ちょっと黒くてかっこよくてお気に入り。
さて、究極に困った事態が発生したのがそれから2ヶ月後。
今の仕事で中国の深圳に出張する事になったのですが、深圳は中国の経済特区でありとってもハイテクシティ。
町中の全ての決済がWeChat Pay、もしくはアリペイ。
『まーデビットカードあるし大丈夫でしょ』
と思って、深圳に到着しました。
ここで、日本人が中国でWeChat Pay、もしくはアリペイを使う方法を説明します。
AlipayアプリをダウンロードしてインストールしてTour cardという外国人向けの機能を使います。
Tour Cardには仮想の上海銀行の口座がありそこにクレジットカードをリンクして、チャージするのですが、デビットカードがうまくリンクしなかったのです。
もう、深圳空港で絶望しましたね笑
とりあえず、ホテルにチェックインしないといけないですし、タクシーはカードが使えないので、日本にいる妻に電話💦
妻のクレジットカード番号を入力し、無事チャージしました。異国の地で立ち往生って、、洒落にならんです。


ちなみに、アリペイには仮想の上海銀行の口座からチャージする事に成功し、なんとか深圳出張を乗り越えました。

こんな感じで決済されまてます。
話はそれますが、深圳いいですよ。
法人カードの必要性
時は数ヶ月流れて、色々なお仕事を頂きながら生活をしていましたが、『うん、再起業しよう』個人事業主ではなく、会社をもう一度作ろう。となり事業用決済のためにどうしてもクレジットカードが必要だと感じました。経理財務も自分一人で行っているため、クレジットカードがないと経費管理や支払いが非常に不便です。そこで、3杯目の芋焼酎ロックを片手に(もちろん酔っていましたが)、法人カードを申し込んでみました。
もちろんダメもとです。
が、しかし…..翌日……..

あれ?クレカ取得できた??

え?
嘘でしょ。
まさかの可決。
破産してからまだ半年しか経っていない私が、クレジットカードを手に入れることができるとは思ってもみませんでした。しかも、プリペイド式ではなく、正真正銘のクレジットカードです!!!!!
与信額100,000円ってのが可愛いけど。
感謝です。
しっかりクレジットヒストリーを積んで、信用回復に努めます!
では!
ひさはち
続編あります
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